新人MRマニュアル
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『新人MRマニュアル』著者：友石和登（日本薬科大学客員教授）
A5版 160ページ
ISBN：978-4-86668-019-4
定価：3,000円（税込）
発行日：2023年3月1日第1刷発行
編集：株式会社メディカルエデュケーション
発行所：株式会社さいかす
日々の業務のしくみや人間関係を知れば、MRという業務のツボが見えてくる! 新人MRの目線でとらえられた、MRに必須の知識、常識、心構えをコンパクトにまとめた一冊。実地で鍛えられた＜使える＞ノウハウが満載です。
「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン」やコロナ禍以降のweb面談の基礎も加えた、新時代の新人MR必携のマニュアルです。
目次
第１章 新人MR４つの疑問
- 新人MR にもっとも必要なことは何ですか？
- 文系出身者は不利でしょうか？
- MR の仕事は営業でしょうか？
- AI が進化したらMR の業務がなくなるのでしょうか？
第２章 MR のベーシックマナー
- マナー以前に大事なこと ― 時間厳守
- お辞儀の基本と使い分け
- 名刺の出し方、受け取り方
- 電話応対の基本
- 身だしなみ（新人MR のドレスコード）
- エレベーター、車内、応接室でのマナー
- 会議に臨む姿勢
- 社内での新人MR のスタンス
第３章 実地研修
- 実地研修の心構え
- 実地研修５つの常識
- 記録と報告書 ― とにかくメモる
- 緊張と集中と息抜き
- 実地研修で学ぶ① 流通
- 実地研修で学ぶ② 販路
- 実地研修で学ぶ③ 知識のアウトプット
第４章 初めての担当
- My first 引き継ぎ
- 前任者について
- 担当交代の意義
- 新人MR のマーケティング
- PDCA サイクルを回せるMR になる
- 行動計画（Plan）は紙に書く
- MR の熱意・誠意
- 新人であることのメリットとデメリット
- MR 認定試験対策との両立
第５章 新人MR 実践ガイダンス
- アポイントの取り方
- 先生との面談
- 院内での立ち振る舞い
- 先生へのメール
- 手紙の効用を考えよう
- 他社MR との接し方
- 先生・MS さんとの約束
- MR のスタンス
第６章 新人MR の医薬情報提供活動
- 新人MR として扱ってもらえる猶予期間
- 新人MR でも許されないこと
- 情報提供の際のマナー
- 学術資材を活用する際の常識
- 周辺知識の重要性
- 最低限知っておきたい統計用語
- 臨床研究でよく使われる用語
- 臨床試験・臨床研究の種類
- 会話で使う特有の言い回し
- 「背伸び」の代償
第７章 先生からの質問への対応
- 質問対応における新人MR のスタンス
- 対応力は初動で決まる
- 迅速性と確実性が第一
- 回答には慎重さも必要
第８章 卸の訪問
- 医薬品の流通を知る
- 卸の機能
- 新人MR は常に見られている
- MS さんとの接し方
- 卸は情報の宝庫
- マージン、リベート、アロワンスとは
- 卸への情報提供を忘れるな
第９章 プレゼンテーション
- 説明会の準備
- プレゼンテーションの基本
- プレゼンテーションの４つのタブー
- 説明内容の構成
- 使用するパワーポイントについて
- うまくやることが目的ではない
第10 章 営業能力開発ってなんだろう？
- 新人MR らしく―スキルの指南には乗らない
- 最初はOne way でかまわない（まずは製品知識の完璧な習得）
- 提案型営業なんてまだ早い？
- 説得と納得の違い
- 「言われたこと」しかやらない新人MR
- MR 活動を楽しいと感じるために
第11 章 MR であることの誇り
- いつも患者さんを意識する
- MR としての喜び
- 信頼されるMR